専門薬剤師の種類と特徴

薬剤師の中でもっとも専門性の高い知識を持っているのが専門薬剤師ですが、これにはいくつかの種類があります。 もちろんですが、どこが認定しているのかが大事なこととなってきます。 現在のところ、もっとも権威のあるのが日本病院薬剤師会が認定するものです。 現在のところはもっとも有名で、もっとも価値があると考えておいた良いです。ですから、認定を得ることができれば求人の条件も一気に良くなります。

日本病院薬剤師会が認定するものには5種類があります。一つ目はがん専門薬剤師です。がんは日本では希な病気ではなくなってきましたし、対処することができるようにもなってきました。 とは言っても専門的な知識や技術は必要です。がんの治療方法はいくつかあるのですが、体に負担の少ない薬物療法は非常に重要なものとなってきています。がんを専門的に扱っている医療機関もありますから、 このようなところで求人はあります。これからも求人は増えていくと考えられます。

感染制御専門薬剤師も重要なものの一つです。感染症の防止を目的として専門資格で、これは2006年に誕生した資格です。感染症の予防のための薬剤というと、やはりペニシリンなどの抗生物質が重要です。 抗生物質などの薬剤に対して高度な知識を持つ薬剤師が必要となり、制度が整えられました。

最近になって注目を集めているのが精神科専門薬剤師です。精神疾患に関する専門的な知識が必要となります。精神疾患としては、例えばうつ病などがあります。ストレスの多い現代社会では、 精神疾患に対する治療は非常に重要だと考えられます。精神疾患に対しては、基本は薬物治療となります。そのため、専門薬剤師の一つの種類として認められているのです。

4つ目が妊婦・授乳婦専門薬剤師です。妊婦や産後の女性は、通常の人とは区別して扱わなければなりません。そのために専門知識が必要です。このようなニーズがあって、制度が整えられるようになったのです。 少子化が問題視されている現代社会では非常に重要なポジションにあるといっても良いでしょう。

最後はHIV感染症専門薬剤師です。HIVとは、つまりエイズです。エイズくらいの恐ろしい病気になると、相当な知識が必要となってきます。そのためにあ、一般的な薬剤師の知識だけでは不十分だと考えられます。 治療の現場では医師と対等に渡り合っていかなければなりませんし、そのためには専門性の高い知識や技術が求められます。